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『デッキビルドパック タクティカル・マスターズ』開封結果

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前置き 一週間ほど遅れてしまいましたが、今回は最新弾『デッキビルドパック タクティカル・マスターズ』の開封結果になります。 今回登場したテーマである【ヴァリアンツ】【神碑】【ラビュリンス】はそれぞれ、戦略シミュレーション、FPS、ダンジョンRPG?タワーディフェンス?といったTCG以外のゲームをモチーフにしています。 また、タクティカル・マスターズと名乗るだけあって、【ヴァリアンツ】はカードの位置を重視し、カテゴリ内だけではP召喚が困難な代わりにPゾーンから直接特殊召喚することができますし、【神碑】はテーマ内でメインデッキに入るモンスターと罠が1枚も存在しないという今までにない斬新な戦略を持っています。 【ラビュリンス】は罠版の【神碑】かと思いきや意外とモンスターも多いのですが、その分多くの悪魔族や通常罠とシナジーがあるので、先の2テーマとは違った形でユーザーの戦略性が問われるテーマだと思います。 さて、前置きが長くなってしまったのでそろそろ開封結果の方に移りたいと思います。 ちなみに今回私が狙うのは【神碑】です。 開封結果 うーん。ヴァリアンツ......。 正直3箱で揃うとは思っていなかったのですが、まさかここまで狙いのテーマが出ないとは思いませんでした。 しかし、今回は幸いなことに気になるテーマが知り合いと被っておらず、前もって組む予定のないテーマのカードを互いに融通する約束を取り付けておいたので傷は最小限ですみました。 さて、今回はこのあたりで。 次回は何かしらのデッキレシピ紹介になると思いますので、またよろしくお願い致します。 P.S.  今回【神碑】のカードを見ている時に、「手札の調整が簡単にできそうだし《魔轟神獣ユニコール》と相性いいんじゃね?ユニコールのデッキ難しいけど使いこなせたら頭良さそうだし組んでみるか」と思いレシピを仮組みした後、SNSを見たらユニコール型を考えている方が結構多くて驚きました。 皆さん頭良く見られたいんですね。

私怨マシマシ制限改訂

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 前置き 先日、2022年4月からのリミットレギュレーションが発表されました。 良くも悪くも融合関連のカードに大きな影響を与えていた《アナコンダ》が禁止になり、前回規制されたものの引き続き環境で活躍していた【勇者】関連への締付けが更に厳しくなるなど環境への影響はここ数回の制限改訂の中でも大きい方なのではないかと思っています。 私は大会に参加するタイプではなく、あまり環境は気にしていないので、幸いなことに今回の改定による手持ちデッキへの影響はほぼ0だったのですが、制限改訂の度に大きな影響を受けデッキを崩したり見直しを迫られている方も多いのではないでしょうか。 また、自分の手持ちには影響がなくても「 なぜこのデッキ・カードは規制されないんだ! 」と言いたくなった経験は多くの方がお持ちだと思います。 そこで今回は、個人的に規制されてほしかったカードを不快指数(10段階)と共に私怨多めでご紹介したいと思います。 ※紹介したカードを使用していたり、好きなプレイヤーの皆様を否定・攻撃する意図はございません。あくまでネタとしてお楽しみください。 エントリーNo.1 《フルール・ド・バロネス》 不快指数:4 登場当初から「疾風のデュエリスト編」のトップレアであるこのカード。 1度きりとは言え、ノーコストであらゆる効果を無効にでき、ハリラドンのようなシンクロを絡めた動きでは《ヴァレルロード・S・ドラゴン》と共に先攻制圧要因として盤面に並ぶことが多いです。 また、3000という高い攻撃力と除去効果を兼ね備えているため、切り返し用のカードとしても優秀。 正直相手にすると厄介極まりないですが、無効効果が1度きりなのと私自身も愛用しているので不快指数は低めとなりました。 エントリーNo.2 《ハーピィの羽根吹雪》 不快指数:8 原作出身の由緒あるカテゴリー【ハーピィ】からこのカード。 カテゴリに属するおかげでサーチが可能な上、条件を満たせば手札からの発動も可能と他のモンスター効果を妨害する罠カードたちとは一線を画す存在となっています。 また、通常罠であることから、《スキルドレイン》と異なり発動を無効にする以外の対処が不可能という点が非常に厄介なカードです。 無効にできるのはターン終了時までとはいえ、今の遊戯王では1ターン動けないだけでも致命的なのでこの欠点はあってないようなものでしょう。そし

デッキレシピ紹介【デッキ捲りマシン】

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 前置き 更新頻度が低すぎて、前置きがいつも「皆様、お久しぶりです」しか書くことのない管理人のひきだしです。 当初は例年通り争奪戦となった今年のレアコレ枠『HISTORY ARCHIVE COLLECTION』の開封結果を載せようかと思ったのですが、あまりにも結果がアレだったのでデッキレシピの紹介に変更させていただきます。 さて、皆様は「運ゲー」はお好きでしょうか。私はするのは好きですがされるのは嫌いです。 特に先攻1ターン目に運ゲーでワンキルを決め、相手が理不尽さのあまり「ホモ・サピエンス」から《怒れる類人猿》にジョブチェンジした時などは脳汁ドバドバです。 一言で「運ゲー」と言ってもコイントスやダイスなど色々とありますが、ワクワク感で言えばデッキトップ捲りが1番ではないでしょうか。遊戯王でデッキを捲るといえば......そう、推理ゲートですね。 ということで、前置きが長くなりましたが、今回は推理ゲートを使ったデッキの紹介になります。 デッキレシピ やることは単純。 1.ドローソースで《名推理》《モンスターゲート》を手札に加える。 2.《名推理》《モンスターゲート》を発動してデッキを捲る。 3.墓地から《マシンナーズ・ルインフォース》をたくさん出す。 4.《グスタフ・マックス》&《ルインフォース》で殺す。 この4ステップで、あっと言う間に勝利を手にできます。 とは言え、推理ゲートはデッキに通常召喚可能なモンスターがいないと発動不可なので、デッキのモンスターをすべて特殊召喚モンスターで固めるということはできません。 そうなると恐ろしいのは1枚目を捲った瞬間に通常召喚可能なモンスターが「こんにちは!」してしまうこと。 このデッキは勝ち筋を《ルインフォース》の大量展開からのリンク&エクシーズに絞ってあるので推理ゲートで墓地を肥やせないと何もできずこちらが《怒れる類人猿》と化してしまいます。 それを防ぐためにこのデッキに残された最後の理性が《迷犬メリー》。このカードをドロソのコストや《リンクリボー》に変換して墓地に送ることで、唯一の通常召喚可能モンスターがデッキボトムに存在する状況を作り出せるので、運に関わらずデッキを全部墓地に送ることができます。 運要素のない運ゲーとか、これもうわかんねぇな。 おわりに ということで、今回は《マシンナーズ・ルインフォース》型の推理ゲートを