サンアバロン+セリオンズの展開を考えてみた

 前置き

あけましておめでとうございます。
2021年の12月はまるまる更新をサボり、気づいたら年が明けていました。ひきだしです。
本年も気が向いたら更新しますので何卒よろしくお願いいたします。

さて、今回は来週発売の新弾『DIMENSION FORCE』で登場する新テーマ【セリオンズ】のカードを使った展開をご紹介したいと思います。

今回のキーカード


《セリオンズ“リリー”ボレア》
《セリオンズ“キング”レギュラス》
《円盤闘技場セリオンズ・リング》

※公式の画像が無断転載禁止になっておりますので、画像を確認したい方はそちらにお願いいたします。

新弾で登場する【セリオンズ】は、共通効果として

●墓地のセリオンズモンスターor自身と同じ種族のモンスターを装備しつつ手札から特殊召喚●セリオンズモンスターに装備されているときに装備モンスターの攻撃力を700アップしつつ自身の固有効果を与える

を持ったカテゴリーです。自身と同じ種族が墓地にあれば簡単に特殊召喚できるため、出張パーツとしての活躍も期待できます。

特に強力なのが【セリオンズ】のエース《キング》で、簡単に出てきてカード効果を何でも無効にする2800打点。しかも除去されても他のセリオンズに装備すればまた無効を構えられる意味不明さ。

さらに《キング》に繋げるカードとして、最近の例に漏れず発動時にサーチが可能なフィールド魔法《セリオンズ・リング》と何故かサーチのサーチができる《リリー》。この3種類のパッケージが無難かつ強力な出張なのではないかと思います。
《リリー》さえ出してしまえばそこからはキングまで連鎖できるので、《リリー》が簡単に出せる植物族中心のデッキには結構な確率で採用されそうな気がします。

実際、一部の植物族は高騰が始まっているようですね。スペック的にリリーも恐らくスーレアなので勇者並みの値段になるかもしれません。勇者も新規出たみたいだし、コナミくん何考えてるの?

とまぁ長々と書いてきましたが、今回はタイトルの通り【サンアバロン】と組み合わせた展開をご紹介します。
【サンアバロン】を選んだ理由は1枚から展開が可能な植物族テーマなので、出張パーツを採用しても安定性が高そう&メインデッキのスロットに余裕があると感じたためです。
というか、これ以外の植物族テーマ弱くてよくわからん。

展開紹介

必要手札:《聖種の地霊》

1.
《聖種の地霊》召喚。地霊を素材に《聖天樹の幼精》LS。①効果で《聖蔓の播種》サーチ。
2.
播種発動。《聖種の天双芽》SSして1000ダメージ受ける。天双芽①効果で地霊SS。ダメージをトリガーに幼精③効果も発動。EXからサンヴァインモンスターをSS。
3.
幼精とEXから出したモンスターで《アロマセラフィ―ジャスミン》LS。天双芽で2体目の幼精をLS。地霊で《聖蔓の癒し手》LS。②効果で幼精を対象にして300回復。
4.
LPが回復したのでジャスミン③効果で《セリオンズ“リリー”ボレア》サーチ。リリー①効果で墓地の植物を装備しながらSS。②効果で装備カードをコストに《円盤闘技場セリオンズ・リング》サーチ。セリオンズ・リング発動時の効果処理で《セリオンズ“キング”レギュラス》サーチ。
5.
ジャスミン②効果でリンク先のモンスターをリリースして《六花精ボタン》SS。②効果で《六花絢爛》サーチ。ジャスミンと植物族モンスターで《聖天樹の灰樹精》LS。①効果で地霊SS。
6.
六花絢爛発動。植物族をリリースして《六花精スノードロップ》とレベル8植物をサーチ。キング①効果で墓地のリリーを装備しながらSS。灰樹精以外の植物族をリリースしてスノードロップ①効果発動。自身とレベル8植物をSS。
7.
スノードロップとレベル8植物で《六花聖ティアドロップ》XS。灰樹精と残った植物族で《廻生のベンガランゼス》LS。

最終盤面:《廻生のベンガランゼス》《六花聖ティアドロップ》《セリオンズ“キング”レギュラス》

上記の動きで、手札1枚から「何でも無効」と「フリーチェーンでのバウンス&リリース」の3妨害を用意できます。

また、基本的に成功制圧の動きですが攻撃力の合計が3500+2500+2800=8800なのでバウンスとリリースで盤面を開けワンキルすることも可能です。
※キングの無効を使っても総攻撃力8100でワンキル可能。

おわりに

今回は初動1枚からのセリオンズ&サンアバロン展開をご紹介しました。
【セリオンズ】は一部カードのイラストにキットが登場しているため、アルバス達のストーリーに関わる可能性が高く、今後の強化も期待できるカテゴリーになっています。
アルバストライクを見る限り戦いは終わってキットが遊んでるだけの可能性もありますが。

また、サンアバロンはアニメ産テーマなので2月発売のヒストリーアーカイブ等アニメ系パックでの強化の可能性も十分あります。
六花も今までは同期の【アダマシア】【エルドリッチ】の影に隠れていてハズレ扱いされるテーマではありましたが、昨年末の『シャイニーボックス』のような形で強化される可能性も十分あります。同じハズレ枠とされていた【天気】もヤケクソ強化きたし。

ということで、今回の展開に関わるカードたちは数ある遊戯王カテゴリーの中でも今後の強化にかなり期待できるカテゴリーなので、興味を持たれた方は今のうちに集めておくのも良いかもしれません。

では、今回はこのあたりで。
次回は現在考案中のでデッキレシピのご紹介になると思いますので、またよろしくお願いいたします。(今回の展開とは全く関係ないデッキになるのでご注意ください)

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